目違い(めちがい)
材料と材料との取合い部分や、パネル相互のつき合わせ部分に段差ができていて確認できるズレをいう。材料や部材は大きさに限度があるので、取付け面積が広い場合には1枚の材料では不足することがある。その場合には、同じ材料を2枚、3枚と増やし、材料相互の接合部分を設けて工事を行うことが通例である。接合部分は材料の突付けを行わず、材料の厚みを同じ寸法だけ材料相互を離して工事を行うのが通例である。目地を充填しない場合もあり、その際は材料の隅角部分の面を若干取って多少の目違いが生じても実用上差し支えのないようにすることがある。