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不動産用語ピックアップ

カビの汚れ(かびのよごれ)

内装仕上げにカビが生じて汚れを生ずること。カビは生物の一種なので、栄養と水分と適当な温度の3つの要因が充足されると急速に繁殖する。逆に3つのうち、どれかひとつ欠けるとカビは増殖しない。建物の場合、カビの発生はそのほとんどが水分の存在で決定される。湿分の高い状態を含めて内装の仕上げ材の中の含水状態が、カビの発生を左右するといえる。浴室、台所、北側の居室などでは水湿分が高くなりやすく、とくに通風が悪い状態が局部的に存在すると部分的にカビが発生しやすくなり、その部分を足掛かりにして急速に拡大する危険性がある。カビの除去により汚れはなくなるが、除去剤は殺菌力の強い薬剤も含まれるので取扱いに十分注意する必要がある。

不動産用語ピックアップ

原価法(げんかほう)

不動産鑑定評価の3方式のひとつ。不動産の価格を求める手法で価格時点における対象不動産の再調達原価を求め、この再調達原価について減価修正を行って対象不動産の試算価格(積算価格)を求めるものである。原価法は再調達原価の把握、および減価修正を適正に行いうる場合は有効であり、土地についても、再調達原価を求めうる造成地、埋立地等の場合はこの手法を適用できる。しかし、既成市街地における土地のように、再調達原価を把握できな場合は、この手法の適用は困難である。

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現状有姿売買(現況)(げんじょうゆうしばいばい(げんきょう))

高齢化社会に対応してつくられた、高齢者専用の集合住宅。シニア住宅ともいう。夫婦用、単身用、2世代同居型などもある。敷地内に診療所や介護室、コミュニティー施設が設けられ、医師や看護士も常駐し、介護サービスも整っている。近年、首都圏などでは民間企業による高級なケアマンションも増えている。

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