新総合土地政策推進要綱(しんそうごうとちせいさくすいしんようこう)
平成9年2月10日に閣議決定された土地政策に関する要綱。バブル経済崩壊後、地価の長期的下落傾向により、景気回復がはかどらない状況となっていることに鑑み、土地政策の目標をこれまでのような「地価抑制」から「土地の有効利用」に転換し、そのための施策を推進することとしている。具体的には、土地の有効利用を実現するために、総合的な土地利用計画の整備・充実・土地取引にかかる規制緩和・情報公開・新手法の開発による土地取引の活性化を図る等としている。