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不動産を買うメリット・デメリット

不動産を購入するべきかお悩みではありませんか。このページでは、不動産を購入するメリットとデメリットに加え、新築住宅、中古住宅、マンション、土地を購入するメリット・デメリットなどを解説しています。不動産を購入するべきかお悩みの方は参考にしてください。

不動産を買うメリット・デメリット

不動産を買うメリット・デメリット

メリット

まずはメリットについて見ていきましょう。

資産を作れる

不動産を購入する代表的なメリットが、支払いを終えれば土地や建物などが自分のものになることです。不動産購入で、さまざまな用途に活用できる資産を作れます。

信用力がアップする

不動産は金融機関から融資を受けるときの担保になります。よって不動産を購入することで融資を受けやすくなります。不動産購入で、信用力はアップするといえるでしょう。

老後の見通しを立てやすくなる

定年退職までに住宅ローンの支払いを終えれば、賃貸よりも住居費を抑えられます。不動産を購入すれば、老後の生活設計を立てやすくなります。

デメリット

ではデメリットにはどんなことが挙げられるでしょうか。

まとまった費用がかかる

不動産を購入するとなると、まとまった費用がかかります。多くの場合、住宅ローンを利用するので、月々の支払いが発生します。完済するまで支払い続けなければならない点はデメリットといえるでしょう。この他、固定資産税などの税金もかかります。

住まいは賃貸と購入どちらがお得?

住まいは賃貸と購入どちらがお得?

どちらが得とは言い切れない

住まいを購入する場合と賃貸する場合の総居住費を比べて、どちらが得と言い切ることはできません。住まいにはさまざまな選択肢があり、人によりライフスタイルも異なるため、比較することが難しいからです。

総居住費は大きく変わらない

以上を前提としつつ、よく似た立地条件、よく似た広さの住宅を購入または賃貸して50年間暮らした場合の総居住費は、大きく変わらないと考えられています。建物のグレードなどにより一方が高くなることはありますが、よく似た条件であれば大きな差は出ないと考えられているのです。

購入の場合は資産が残る

ただし全てが同じではありません。住まいを購入する場合は、支払いを終えた土地と建物が資産として残ります。以上を踏まえたうえで、あなたにとってどちらが得か検討するとよいでしょう。

購入が向いている人・賃貸が向いている人

以上の特徴があるので、購入は資産を作りたい方に向いているといえます。ただし住まいを購入すると「身軽さ」はなくなります。転勤が多い方や定期的に住まいを変えたい方などは、賃貸の方が向いているかもしれません。

新築住宅購入のメリット・デメリット

新築住宅購入のメリット・デメリット

メリット

最大のメリットは、新しい家に住めることです。注文住宅であれば、理想の間取りを実現することや最新の設備を導入することもできます。誰も住んだことのない家で気持ちよく暮らせる点、憧れの暮らしを実現できる点は魅力といえるでしょう。

建物が新しいので、しばらくはリフォームなどに費用がかからない点も見逃せません。将来の備えは必要ですが、まとまった出費は防げます。

また新築住宅の建物は、固定資産税の減額を受けられます。具体的には、一定の要件に当てはまる場合、床面積の120平方メートルまでの部分は税額が2分の1に減額されます。

デメリット

新築住宅の主なデメリットは、販売価格が高いことです。新築なので当然といえば当然ですが、コストに広告宣伝費などの販売経費が上乗せされるため、割高になっている面もあります。

中古住宅に比べ、選択肢が限られる点もデメリットといえるでしょう。すでに建物が建っている場所には建てられないので、好立地の物件を見つけることはやや難しくなります。

中古住宅購入のメリット・デメリット

中古住宅購入のメリット・デメリット

メリット

中古住宅のメリットは、新築住宅に比べ割安なことです。また既存の住宅が選択肢になるので、駅チカなど条件の良い物件を見つけやすいといえます。2つのメリットを組み合せれば、条件の良い物件をお手ごろな価格で購入することが可能です。

価格が抑えられているので、リフォームやリノベーションを行いやすい点も見逃せません。スケルトンリフォームを行い、費用を抑えつつ理想の空間を実現することも可能です。自由度の高い選択肢といえるかもしれません。

デメリット

中古住宅の最も大きなデメリットは、多くの物件で瑕疵担保責任が免責となっていることです。瑕疵担保責任とは、購入した住宅などに隠れた瑕疵があった場合、売主が買主に対して負わなければならない責任(契約解除や損害賠償など)です。多くの中古住宅では、この責任が免除されています。免責となっていない場合も、引渡しから数カ月程度に限定されていることが少なくありません。近年になって、中古住宅向けの瑕疵保険が登場していますが、新築住宅に比べると保証期間は短くなります(新築住宅10年・中古住宅2~5年)。安心面は、新築住宅にやや劣ります。

マンション購入のメリット・デメリット

マンション購入のメリット・デメリット

メリット

マンションを購入するメリットは、共有部の清掃を自分で行わなくてよいことです。管理会社が行ってくれるので、戸建住宅に比べ手間がかかりません。

セキュリティ面が充実している点もメリットといえるでしょう。オートロックや防犯カメラなどを導入しているマンションであれば、安心して暮らせます。

デメリット

デメリットは、毎月、管理費や修繕積立金がかかることです。資産価値の維持につながるので無駄な費用ではありませんが、毎月の住宅ローン返済にプラスして支払わなければなりません。

自動車を所有している場合、駐車場代がかかる点もデメリットといえるでしょう。戸建て住宅に比べ、プラスαの費用がかかりやすいといえそうです。

土地購入のメリット・デメリット

土地購入のメリット・デメリット

メリット

土地を購入するメリットは、価値が下がりにくい資産を手に入れられることです。建物の価値は年数とともに低下しますが、土地の価値は年数と無関係です。

土地を購入しておけば、好きなタイミングで、好きな建物を自由に建てられる点もメリットといえるでしょう(法律の範囲内)。マイホームを建てることはもちろん、賃貸物件を建てることもできます。

デメリット

土地を購入すると、家を建てていなくても固定資産税がかかります。持っているだけで、毎年、税金がかかる点はデメリットといえます。

またゼロから家を建てるには、それなりの手間がかかります。手軽さで比べると、建売住宅や分譲マンションに劣ります。

年代別に見る不動産の賃貸・購入ポイント

年代別に見る不動産の賃貸・購入ポイント

20代

20代で不動産を購入すると、定年退職前に住宅ローンの完済を狙えます。また返済期間を長く設定できるので、月々の返済額を抑えられます。ただし結婚や転勤などでライフスタイルに変化が起きやすい年代です。将来の見通しを立ててから購入することが重要といえるでしょう。

30代・40代

計画的に準備を進めれば、十分な頭金を用意できます。住宅ローンの借入金額を抑えれば、総返済金額も抑えられます。おおよその家族構成が決まっているケースが多いため、不動産を購入しやすい年代といえるかもしれません。ただし借入金額が多すぎると、教育資金や老後資金の準備が難しくなります。家計と相談しつつ、予算を決める必要があります。

50代・60代

子育てがひと段落していれば、定年後の生活を見据えた不動産を購入できます。この点はメリットですが、住宅ローンの選択肢は限られます。できるだけ多くの頭金を準備しておくべきといえるでしょう。ただし無理をすると、老後の生活に悪影響が及ぶ恐れがあります。

不動産の購入には「住む」以外のメリットもある

不動産の購入には「住む」以外のメリットもある
不動産購入には「住む」以外に、資産を作れる、信用力が高まるなどのメリットがあります。よく似た条件であれば、不動産を賃貸する場合と総居住費用は大きく変わらないと考えられています。資産を作りたい方などは、購入を検討するとよいかもしれません。健ハウジングは、自社分譲アーバニティシリーズのほか、東京の不動産物件(一般公開されていないものを含む)、不動産投資収益物件などを取り扱っています。膨大な写真データもあるので、魅力的な物件を探したい方はお気軽にご相談ください。

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