不動産業総合調査(ふどうさんぎょうそうごうちょうさ)
不動産業者の業態別の経営内容、業務実績および住宅宅地の供給に関する実態を把握することによって、業者の指導育成等に関する施策を策定するための基礎資料を得ることを目的に、建設省(不動産業課、宅地企画調査室)が毎年1回実施する調査。不動産業に関する調査対象は、宅建業法の免許(建設大臣)を受けているすべての事業者で、調査事項は、毎年度の企業の概要、営業の実績等となっている。なお、このほか不動産業の業況については、(財)土地総合研究所が不動産業業況調査、全宅連が中小不動産業経営動向調査をそれぞれ行っている。