マンション診断保全センター(まんしょんしんだんほぜんせんたー)
(社)高層住宅管理業協会は昭和60年4月、マンション保全診断センターをスタートさせた。現在マンションのストック戸数は約350万とともいわれ、かつ、その20%相当が大規模修繕期を迎えているとみられている。「修繕などの施工業者とマンション管理組合の円滑な工事契約、工事の施工を実施するため、第三者機関として共通の土俵を提供する」というのが設立の趣旨。同センターに診断依頼があると診断員を派遣して調査、報告書と仕様書、概算積算書付修繕計画書を作成する。