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下北沢で物件を購入するメリットは?子育てしやすく資産価値に期待できる

再開発が進む下北沢は子育てがしやすく資産価値も期待できる注目のエリアです。下北沢という街のイメージと住みやすさはこれまで必ずしも直結しなかったかもしれませんが、大きな変貌を遂げつつあり都内で物件を購入するならまず検討したいエリアの一つです。下北沢で物件を購入するメリット、デメリットを解説します。

下北沢の物件のメリット

下北沢の物件のメリット
華やかなイメージが先行する下北沢ですが、ここ最近は住みやすい街という新たな一面が開拓されつつあります。下北沢に物件を購入して住む上で、どのようなメリットがあるのでしょうか

交通の便がいい

下北沢のメリットの一つが都内のビジネスエリアへの交通の便がいいこと。下北沢駅からは渋谷駅や新宿駅まで10分程度で到着します。また車でも甲州街道や国道246号に出やすいエリアであり、公共交通機関ユーザーにも車ユーザーにも便利なのが魅力です。

再開発で住みやすい街に

下北沢は以前は駅の構造が不便、開かずの踏切があるなど、ネガティブなイメージもありました。しかし、再開発が完了した現在では駅や駅周辺の移動しづらさは解消され、さらに下北沢に住まう人の求める街づくりが進んでいます。

従来型の再開発というと商業施設やブランドショップなどの箱物を誘致し、外部からの集客を狙うというものですが、地域住民にフォーカスしたまちづくりになっているのがポイント。2022年5月に東北沢駅・下北沢駅・世田谷代田駅の3駅間に生まれた下北線路街は、単なる商業施設ではなく保育園や教育施設、個人店でもテナント入居可能な施設、公共機関、公園、ホテルなど13施設が1.7kmに渡り連なっています。

これら駅周辺の再開発は2004年に開始された路線の地下化工事から始まっています。約20年の時を経て住みやすい街に少しずつ変わってきました。

子育て、教育環境がいい

世田谷区は年齢別、地域別の保育待機児童数を公開しています。それによると世田谷区は令和2年度以降、全エリアで待機児童0を実現しており、子育て世代が住むには安心できる自治体です。

これは私立の保育園の誘致をここ数年で一気に進めたことで実現したもの。2015年に待機児童が1000人を超えていた頃は80程度しかなかった保育園が令和2年には200近くまで増加しており、世田谷区が行政として本気で子育て環境の強化に取り組んでいることがわかります。

また、世田谷区には全国的に有名な公立小学校や、私立の中高が多いのも特徴です。比較的教育熱心な家庭が多く、教育機関の選択肢が多いため子供の可能性を伸ばしたい家庭には適した環境といえます。世田谷区内の中高は偏差値的には必ずしも高くありませんが、ある程度お金をかけた環境の中で伸び伸びと育てるのに向いていそうです。

地価は上昇傾向で資産価値にも期待できる

世田谷区の地価は上昇傾向です。世田谷区はそもそも全国の自治体の中で15位の基準地価となっており、2022年で74万0639円/m2です。2021年と比較して1.59%の上昇となっています。

その中でも下北沢エリアは平均119万4444円/m2となっており特に高いエリアです。特に下北沢駅から200m圏内に広がる北沢2丁目は153万0000 円/m2〜279万0000 円/m2となっており、場所によっては3.31 %の上昇が見られるエリアもあります。

この理由にはそもそも便がよく若者に人気のエリアでマイナス要素が少ないこと、さらに再開発によって住みやすい街に変貌しつつあることが挙げられます。再開発が完了したばかりの今のタイミングからさらに地価は上がっていくことが予想されるため、下北沢は将来的な資産価値に期待を持てるエリアです。

商業施設が多い

下北沢といえば、ファッションやエンターテイメント、サブカルの街というイメージがあります。外から人が集まる施設が多いのは事実ですが、駅周辺に住民向けのスーパーも多く日常生活に困ることはまずありません。ダイエー、オオゼキ、成城石井、ピーコック、マイバスケットなど、価格帯も品揃えも様々です。

下北沢に物件を購入するデメリット

下北沢に物件を購入するデメリット
下北沢にデメリットがあるとすれば、やはりそれは人気エリア故の立地の特性にあります。どのようねデメリットがあるのか、どう捉えたらいいかご紹介します。

繁華街が近い

住みやすい街が整いつつあるとはいえ、下北沢が若者に人気のエリアであることに変わりはありません。また、新宿や渋谷、池袋とは違った独特な空気感があるため、この雰囲気が苦手な人にとっては住みにくく感じるかもしれません。また、年中人が多いため通行がしづらく感じる可能性はあります。

しかし、繁華街から一歩住宅地に入れば非常に閑静で外から来た人はあまり歩いていないため、駅周辺の喧騒とは無縁で過ごすことは可能です。地元民向けのスーパーなども多数存在します。

物件や地価が高い

確かに駅周辺である北沢2丁目で物件を購入しようとすると、日本で最高レベルの費用がかかります。しかし、下北沢エリアでも駅から500m〜1km程度離れてしまえば、70〜80万円/m2程度の地下エリアが広がっており狙い目です。

地名としては北沢1丁目や代田、代沢、大原といった、東北沢駅や新代田駅を最寄りとするエリアです。こういったエリアでも年2.0%程度の地価の上昇が見られるため、資産価値も期待できます。

JRの路線が通っていない

下北沢は京王線、小田急線の乗り入れ駅でありJRは通っていません。そもそも世田谷区にはJRの路線が乗り入れていないため、基本的には私鉄で移動するエリアになります。とはいえ、新宿や渋谷、吉祥寺にはすぐ出られるため、都心に出るのには苦労はないでしょう。23区の北部や多摩地区によく出かける方は不便を感じることがあるかもしれません。

下北沢は住みやすく資産価値が高いエリア

下北沢は住みやすく資産価値が高いエリア
下北沢はファミリー層がこれから子育てや教育を前提に住むのにぴったりの街です。また、再開発による資産価値の向上にも期待できるため、将来子供が独立した後に売却することを考えている方にも向いています。

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