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社員ブログ

2007年5月 8日

tamaニートを考える

こんにちは。おっしーです。
今日も天気がよくなりそうですね。
暑くもなく寒くもなく過ごしやすい日が続いていてうれしい気分になってしまいます。
今年は梅雨が短いことを祈ります(*^^*)


ニートの友達はこういいます。
「お金よりも充実したものを得たい」
かつては生きるために必死に働いてきた日本。
「24時間戦えますか?」なんて言葉もありました。

結果、日本のGDPは500兆円。世界第2位の経済大国となり、働かなくてもとりあえず、生きていける国になりました。

そんな豊かな環境の中でたまちゃんも育ってきました。
だからニートの人たちの気持ちがよーく分かります。

ニートの若者を世間やマスメディアは批判しますがなんだかなぁ。という気持ちになってしまいます。

ヨーロピアン・ジョークにこんな話があります。
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スイス人が釣り糸を垂れている。
そばを日本人が通りかかって、しばらく釣りを眺めていた。
「何をしてるんだ?」と日本人。
「見ればわかるだろう、釣りだよ」とスイス人。
「釣りをしているって、魚が釣りたいなら、底網でどっさり捕ったら、どうかな?」
「どっさり捕ってどうする?」
「たくさん捕ったら売って、儲けたらどうだい」
「儲けてどうするね?」
「付近の城でも買えるだろう」
「買ってどうするね?」
「買ったら、う?ん…、ホテルにでもしたら観光客がいっぱい来て、また儲かるよ」
「ホテルで儲けたら、今度はどうする?」
「その時には、そうだなぁ…、そうやって釣りでもしていたらどうだろうか…」

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スイス人をニート、日本人を「なぜ働かないのだ」と叱る大人たちに置き換えたらどうでしょう。

「生きるのは何のためか」人生の根本があいまいなまま、「なぜ働かないのだ」と叱るだけでは、
ニートの若者たちも納得できないと思います。