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社員ブログ

2010年4月20日

tama歴史

こんにちは。おっしーです。
今日も天気がよくなりそうですね。
暑くもなく寒くもなく過ごしやすい日が続いていてうれしい気分になってしまいます。
今年は梅雨が短いことを祈ります(*^^*)

だからすごい古代の時代のなんとかピテクスとか政治家がいないころまでの歴史は得意だったけど、だれそれが天下統一だとかにあんまり興味もてなかった気がする。


でもって最近もあまり明るいニュースは少ないのだけど、こんなバビロンになった明治大正あたりに学ぶことがあるのではないかと柳田国男の明治大正史世相篇を読んでみました。この本は幕末から明治にかけての政治家やら武将なんて一切出ず、一般の庶民生活について書いてあるもので、個人的趣向からも間違いないと思ったんでチョイス。


かなりページ数もあるし読みにくい部分もあるけど興味ある人は是非一読ください。はっきり言って現在の社会生活はほぼ明治大正と変わりなくて、特に社会問題はそれがさらにエスカレートしていっただけのような気さえします。


たとえば外食や飲みに一人で行くのはこの時代に広まったものらしいです。女性の社会での仕事における問題もそうだし、都会での住宅や仕事や家族関係の問題もこの時代。


現代よく取り上げられる都市における諸問題「鎖国から自由な国になった」って習った時代に生まれた感じなんだなぁって改めて思いました。


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