
2010年11月 2日
ネイチャー・センス展
こんにちは。おっしーです。
今日も天気がよくなりそうですね。
暑くもなく寒くもなく過ごしやすい日が続いていてうれしい気分になってしまいます。
今年は梅雨が短いことを祈ります(*^^*)
自然を知覚する潜在的な力(ネイチャー・センス)や日本の自然観について考え、現代の美術やデザインにどのように活かされているのかを問いかける…というもの。
この展示、写真撮影OKでしたので、いくつか撮ってみました。
吉岡徳仁「スノー」
作家:吉岡徳仁
この写真は「クリエイティブ・コモンズ表示・非営利・改変禁止2.1日本」ライセンスでライセンスされています。
巨大で透明な箱、と大量の羽毛。
2台のファンによって羽毛が舞い上がって、静寂の中ひらひら落ちて…の繰り返し。
ファンが「ブゥーーーーン」と低い音を立てて回りだすと、なんだか現実から遠ざかるような不思議な感じに。
風の唸りを疑似体験しているような感じで、気付いたら10分くらい見つめてしまいました(笑)
吉岡徳仁「ウォーター・ブロック」
作家:吉岡徳仁
この写真は「クリエイティブ・コモンズ表示・非営利・改変禁止2.1日本」ライセンスでライセンスされています。
透明度の高い光学ガラスで作られた作品。
表面が波打つような形になっていて、照明で出来た影も綺麗。
水の中に入れたら消えてしまいそうです。
けやき坂に「雨に消える椅子」という同じ光学ガラスの作品があるので、雨の日に見てみたいですね。
篠田太郎「残響」
作家:篠田太郎
この写真は「クリエイティブ・コモンズ表示・非営利・改変禁止2.1日本」ライセンスでライセンスされています。
コの字型に置かれた巨大なスクリーンの3面それぞれに映像が映し出されてるもの。
周りの壁にはちょっとした腰掛ベンチのようなものがはりめぐらされていて、落ち着けます。
耳を塞いだときみたいな、低い音が響く中で淡々と流れる映像を眺めてるとこれまた不思議な感じに(笑)
体感する展示っていうのがすごく新鮮でした。
またやってほしいなぁと思います。
吉岡徳仁「ネイチャー・センス展」インタビュー
栗林 隆「ネイチャー・センス展」インタビュー
篠田太郎「ネイチャー・センス展」インタビュー