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歴史
本屋に行って最近気になるんですが歴史の本がやたら平積みされてるようにかんじる。ちょっとブームなのかな?
私たちが習う一般的な歴史はその時代時代の政治家やらお偉いさんが何かをしたとか戦ったとかそんなんばかりだったけど、小さいころから興味があんまりなかったような。
だからすごい古代の時代のなんとかピテクスとか政治家がいないころまでの歴史は得意だったけど、だれそれが天下統一だとかにあんまり興味もてなかった気がする。
でもって最近もあまり明るいニュースは少ないのだけど、こんなバビロンになった明治大正あたりに学ぶことがあるのではないかと柳田国男の明治大正史世相篇を読んでみました。この本は幕末から明治にかけての政治家やら武将なんて一切出ず、一般の庶民生活について書いてあるもので、個人的趣向からも間違いないと思ったんでチョイス。
かなりページ数もあるし読みにくい部分もあるけど興味ある人は是非一読ください。はっきり言って現在の社会生活はほぼ明治大正と変わりなくて、特に社会問題はそれがさらにエスカレートしていっただけのような気さえします。
たとえば外食や飲みに一人で行くのはこの時代に広まったものらしいです。女性の社会での仕事における問題もそうだし、都会での住宅や仕事や家族関係の問題もこの時代。
現代よく取り上げられる都市における諸問題「鎖国から自由な国になった」って習った時代に生まれた感じなんだなぁって改めて思いました。
コメント
最近は、村上春樹が売れてるよねぇー。
歴史物とは違うけど、本を読むって楽しい。
今度買って読んで見ま?す。
私も歴史は大好きです。過去を知る事はとても勉強になります。
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